大阪市大正区の総合内科・循環器内科・検査・検診 | 西平診療所

糖尿病治療

• 糖尿病の検査が予約なしで当日に受けられます。

  

  その症状もしかして糖尿病のサインかも？
  採血をしてから2、3分で結果が分かります。

  糖尿病は自覚症状がありませんが放置してしまうと確実に重症な合併症を引き起こします。健康診断などで血糖値がひっかかった方は早期に受診してください。あまり知られていませんが、糖尿病は早期であれば生活習慣の改善と飲み薬で治療ができます。
  
  当院の場合、採血をしてから結果を伝えるために再来院していただく必要はありません。多くのクリニックの場合は、採血してから結果までに最低でも2、3日はかかるため、治療も遅れますし、通院費も余計にかかってしまいます。
  糖尿病の治療は、検査で数値を見ながら処方する薬を選択しますので、採血の毎に結果のために通院を行っていたらその分どんどん通院費はかさみ、治療も遅れます。
  
  当院の場合は、採血したその日に結果をお伝えすることができます。つまり、通院費用と時間コストをカットすることが可能であり、治療も遅れません。お気軽にご来院ください。

• 糖尿病治療の成功例

  

  糖尿病治療の実際

  多くの方が糖尿病治療といえばインスリン注射をイメージしますが、実はインスリンを打たなくてはならないのは中期以降の患者様です。初期の段階であれば生活習慣と内服薬の使用で治療が可能です。今から紹介するのは、健康診断で空腹時血糖値227、尿糖陽性であったため、当院紹介となった男性の方で、約6ヶ月間、生活習慣の改善と内服薬を続けた結果治療が成功した例です。

• 48歳男性 会社員の方の場合

  初診時の値は、【身長: 170cm / 体重: 78kg（BMI 26.9）/ HbA1c: 8.7％】でした。
  営業職の仕事のため、生活が不規則で飲酒・喫煙が毎日であり、運動習慣もありませんでした。
  まず、お酒を減らし、禁煙をすることの重要性を説明し、内服薬を開始しました。
  お酒はビール350mlを毎日3本程度から週1、2回程度にタバコは5、6本 / 日に減りました。
  治療3ヶ月後の値が【体重: 75kg（BMI 26.0）、HbA1c 7.9％、空腹時血糖値 149】となりました。
  生活習慣改善と内服薬の開始の効果が実感でき、涼しくなってきたこともあって、ご本人がウォーキングを開始されました。
  
  治療６ヶ月後には【体重: 68kg（BMI 23.5）、HbA1c 6.8％、空腹時血糖値 128】となり、HbA1cも糖尿病治療の目標範囲内に入り、肥満も解消されました。
  この患者様は生活習慣の乱れが糖尿病発症の大きな原因となっていたと考えられます。
  生活習慣の改善と糖尿病の内服治療により、糖尿病治療に成功した一例です。
  
  ※ BMIとはbody mass indexの略であり、成人の体格（肥満・やせ）を示す指標です。BMI22くらいが長命であり、かつ病気にかかりにくいという報告（日本、アメリカ）があります。BMI 25以上を肥満とします。※HbA1cとは、採血時より1～2カ月前の血糖値の平均を反映するもので糖尿病の程度を決める指標となります。糖尿病の合併症予防のためには7.0％未満が望ましいとされます。

• 早期受診が鍵です。検査は採血のみ。当日に結果がわかります。

  

  早期であれば生活習慣の改善と内服薬だけで治療ができます。

  早期治療開始であれば身体にかかる負担も費用も比較的に軽いもので済みます。逆に糖尿病を放置してしまった場合のデメリットは後悔してもしきれない程大きなものになります。
  
  早期の治療であれば糖尿病の治療は想像しているほどツライものではありません。当日に検査と結果がわかりますのでお気軽にご来院ください。