訪問診療とは、ご自宅や施設において療養を行っている患者様で通院が困難な方に対して、その同意を得て計画的な医学管理のもと、定期的に患者様のお宅に伺い診療を行うものです。
予めいつ診療に伺うかを決めておくもので、往診とは異なります。
※ 往診とは、体調が悪くて医療機関へ受診に行くことができない場合に、患者様もしくは患者様のご家族からの求めがあって、患者様のところへ伺い診療を行うものです。
電子カルテの導入により、処方箋が自動的にかかりつけ薬局にFAXされるため、定期内服薬の受け渡しがスムーズにできるようになりました。
ご希望の調剤薬局をご指定ください。西平診療所では、患者様とご家族様の時間的、労力的負担をなるべく減らすよう努めています。また、ご自宅や施設での紹介状の作成も可能となりました。
緊急時に備えて24時間連絡が取れる体制をとっています。安心の療養体制をサポートいたします。
入院加療が必要となった場合、またレントゲンなどの検査が必要になった場合には、近隣の連携病院に対し入院または検査がスムーズに行えるように体制を整えています。その際、こちらで日頃の診療情報を担当医師から病院にお伝えするようになっています。
他科(精神科・皮膚科・歯科・訪問マッサージ等)診療が必要な場合、速やかに紹介状を作成し、円滑な受療の援助をいたします。
入院や検査が必要な場合、速やかに紹介状を作成し、各地域の病院への円滑な受療の援助いたします。
介護サービス、福祉サービスとの連携を重視し、かかりつけ医としての調整役、連携役を担います。
当クリニックでは心電図、エコーなどの医療機器も備えております
ので、施設またはお部屋での検査を行うこともできます。
西平診療所では、訪問先でも医療現場として機能できる環境を整えるために、訪問診療に対応しているポータブルな最新医療機器を取り揃えています。
エコー(超音波診断装置)は、超音波を体内に放射し、反射する音波を捉えて人体内を画像化する装置です。
人体にまったく無害で、副作用がなく、リアルタイムの観察ができます。当院では従来のものに加え、超コンパクト型のVscanも併用しております。いつでも、どこでも、素早くリアルタイムの検査が可能です。
心電図とは、心臓の拍動に伴って生じる電気的活動を体表面から記録し得られる波形のことです。
心臓の収縮に先立って刺激が心臓の刺激伝導系に発生します。これらの刺激は心筋線維に興奮を起こさせます。刺激の生成と伝導は体内に弱い電流を発生させ、これが全身に広がります。体表面のいろいろな部位に導子(電極)を置き、それらの電位差を時間経過曲線として記録したものが心電図です。
この検査では、不整脈の有無、種類、心臓(心房・心室)が拡大・拡張しているか、心筋虚血(狭心症・心筋梗塞)の状態、心筋炎・心膜炎、脳血管障害、電解質異常の有無、薬剤の影響(ジギタリス、抗不整脈薬)があるかどうかがわかります。また、心臓ペースメーカーが正しく働いているかどうかの評価にも行われます。検査時間は患者様の状態、状況にもよりますが、検査準備から終了まで5分程度です。手首・足首・胸部に電極をつけるだけで痛みを伴う検査ではありません。
ホルター心電図は、24時間連続して心電図を記録する検査です。短時間の検査では検出できない一過性・無症状の不整脈や、排便時、運動時、食事中など日常の動作中に発生する不整脈の診断に使われます。データからは、不整脈の種類、頻度、持続時間、また一日の行動の記録から不整脈の出現状況を分析することができます。
その他として、労作性狭心症、不安定狭心症など虚血性心疾患の診断、抗不整脈薬・狭心症薬など薬剤効果の判定、人工ペースメーカー機能の評価、心筋梗塞後や手術後の管理などにも利用されます。
西平診療所では、訪問診療に診療録(カルテ)を電子化してデータを管理する在宅医療用の電子カルテを導入しております。これにより、従来の訪問診療では困難であった医師・看護師・薬剤師・介護士間のリアルタイムな情報共有が可能になりました。
セキュリティ面でも高い安全性が確保されているため、安定かつ信頼できるシステムとなっています。
電子カルテの導入により、処方箋が自動的にかかりつけ薬局にFAXされるため、定期内服薬の受け渡しがスムーズにできるようになりました。
ご希望の調剤薬局をご指定ください。西平診療所では、患者様とご家族様の時間的、労力的負担をなるべく減らすよう努めています。また、ご自宅や施設での紹介状の作成も可能となりました。
各種保険証(医療被保険者証・介護保険証・その他証明書)複写(コピー)又は、保険情報一覧表のご呈示をお願いいたします。