訪問診療とは、在宅において療養を行なっている患者様で通院が困難な方に対して、その同意を得て計画的な医学管理のもと、定期的に患者様のお宅に伺い診療を行うものです。予めいつ診療に伺うかを決めておくもので、往診とは異なります。訪問の頻度はご希望に合わせて調節が可能でございますのでお気軽にご相談ください。
※ 往診とは、体調が悪くて医療機関へ受診に行くことができない場合に、患者様もしくは患者様のご家族からの求めがあって、患者様のところへ伺い診療を行うものです。
Aさんは96歳の女性でした。高血圧、糖尿病、脳梗塞、認知症の持病があり自宅で車いす生活をしておりましたが、肺炎を起こし緊急入院されました。肺炎改善後に自宅でできるだけ過ごしたいとのご本人とご家族の希望があり、自宅に退院されました。
Bさんは78歳の男性です。高血圧、慢性腎臓病、貧血、腰痛症があります。身寄りがなく、腰痛がひどいため、主に自宅のベッド上で過ごされている方です。
Cさんは78歳の男性でした。肝臓がんの末期と診断され、緩和ケアと最期の時を奥様と一緒に過ごすため、奥様の入所されている有料老人ホームに入所されました。
Dさんは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された52歳男性です。首から下の筋肉が動かず、有料老人ホーム内のベッド上での生活を送っています。
Eさんは、統合失調症と診断された42歳の女性です。ときおり、幻聴や幻覚を認めていました。
Fさんは、骨髄異形成症候群(MDS)と診断された77歳女性です。定期的な輸血のため、今までは総合病院の血液内科を受診して輸血を受けていました。
緊急時に備えて24時間連絡が取れる体制をとっています。安心の療養体制をサポートいたします。